☆☆☆義援金寄付ならびに節電のお願い☆☆☆

2011年01月16日

四国へんろ【193】 民宿 八十窪にて

山門から少し歩いたところに本日の宿「民宿 八十窪」があった。ここは88番大窪寺門前にある唯一の宿である。

女将さんらしき年配女性に2階の部屋へ案内され、ホッと一息ついたあとお風呂をいただく。そして夕食の時間。

1階の食堂には、すでに食事をしている年配の男性がいた。こんばんはと挨拶をしてその男性の対面のテーブル席に着席。

このときおかずがどんなだったのかはすっかり忘れてしまったのだが、ご飯だけは覚えている。そう、ここのご飯はお赤飯だと聞いていた。結願祝いのお赤飯。これを食べるのを私はとても楽しみにしていたのである。

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2011年01月08日

四国へんろ【192】 結願のとき、、さぁ乾杯だ!

本堂の前に立ち、じっと見上げる。あぁ、やっと着いた。結願の寺に。ろうそくと線香に火を灯し、札を納めて一心に手を合わせた。左手の少し坂を上がったところに大師堂があり、同様の参拝を繰り返す。

そして納経所へ。なんとなくしんみりしながら最後の墨書と納経印をいただく。納経料を支払い、納経帳を受け取った。

ふと見ると、結願証が飾られていた。どうやら2000円で発行してもらえるようである。結願証か。どうしようかなぁ。ちょっと迷ったが、この納経帳にすべての墨書と納経印がある。これこそがりっぱな結願の証じゃないか。おへんろ交流サロンでいただいた任命書もあることだし、、、、。

まぁいっか。要らないか。  、、、ということで、私はそのまま納経所をあとにした。

ゆっくりと山門のほうへ歩き出す。笑っていた膝もいつの間にか静かになっていた。そして山門をくぐり、石段を下りて再度振り返って山門を見上げる。

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2010年12月21日

四国へんろ【191】 結願へのカウントダウン Final

女体山へ向け、てくてく歩き出す。やがて道は右方向へカーブし、その先に左へ入るへんろ道があった。ここでもなにやら土木工事のようなことがされていて、ユンボがゴニャゴニャと動いていた。このとき警備員さんらしきは見当たらなかったのだが、工事関係者のお兄さんだろうか、そのお兄さんが「こちらへどうぞ」と丁寧に私をへんろ道のほうへ導いてくれた。

少しして川沿いの狭いへんろ道に入る。ここを同行二人の地図では、車道をそのまま進んでいくようになっているが、私はそれに並行して川沿いに続くこのへんろ道を選んだ。

川の水もきれいで空気も澄んでいる。汗ばむ身体に吹いてくる風が心地よい。このときはホントに気持ちよかった。

左手にお社のようなものが見えた。おそらく多和神社だろうか。しばらくして川沿いの気持ちよい道が途切れ、車道のへんろ道に出た。

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2010年12月11日

故 宮崎建樹様 どうぞ安らかに

2010年11月8日(月)に愛媛県松山市内のご自宅を車で出られたまま行方不明となっていたへんろみち保存協力会代表 宮崎建樹氏が、2010年12月10日午前10時ごろ、松山市に隣接する愛媛県東温(とうおん)市内の山中で遺体となって発見されました。享年75歳。警察では、宮崎様が山道であやまって滑落したとみて調べているようです。

宮崎様は、歩きへんろのための地図も道しるべもなかった1980年代から、分かりにくい場所に道しるべを立てたり、草刈りをしたりといったへんろ道の整備に取り組まれ、またこれまでに立てた道しるべは2千本を超え、次の札所までの距離を示すへんろ石なども100基ほど立てられたとのこと。その活動は、とても素晴らしいの一言では表せられない大偉業であると言えます。

この私も去る2006年6月より区切り打ちでの歩きへんろを始め、足かけ2年をかけて結願するに至ることができました。その間、宮崎様が著された「四国遍路ひとり歩き同行二人」の地図と、道中で何度も目にしたあの赤い道しるべには本当にお世話になりました。助けられました。その功績と貢献に深謝し、心から深甚なる敬意を表するものであります。

宮崎様の最後を思いますと、万感胸に迫るものがあり、誠に痛恨と哀惜の念に堪えません。しかし生あるものは必ず死あるところに向かうものであります。これはこの世に生を受けた誰もが避けることのできない必然の理であって、私はこの現実を悲しんでばかりいるのではなく、静粛に受け止めたいと思います。

宮崎様の功績は、今後何十年、何百年と永遠に語り継がれていくことでしょう。私の人生も宮崎様のような人から愛され感謝され、敬意を表されるようなものでありたいと、またそうあれるように努めていきたいと心新たに思うものであります。

宮崎様、どうぞ安らかにお眠り下さい。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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2010年12月02日

四国へんろ【190】 結願へのカウントダウン その4

へんろ道となる車道はなだらかな登り坂。その坂道をとぼとぼ歩く。特にキツイ坂ではなかったのだが、その一歩一歩を踏み出すごとにエネルギーが失われていく。そんな感じがしたものだった。とにかく腹ペコなのだ。早く何か食べたい。

やがて大きなT字路に差し掛かる。左手を見ると道の駅ながおがあった。あぁやっと来たか。これで飯が食えるぞ。

T字路を左折すると、左手に前山おへんろ交流サロンがあった。ここに訪れると、歩きへんろさんに限って「お遍路大使任命書」と「バッジ」がいただけると聞いていた。それも楽しみではあったのだが、このときはとにかく腹が減っていてそれどころではなかった。

まずはメシだ。メシを食おう。

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2010年11月13日

四国へんろ【189】 結願へのカウントダウン その3

県道3号線を横切り、川沿いの道を右へカーブしながら歩いていく。やがて川を渡る橋が見えてきた。と同時にその橋の右手にへんろ小屋が。おっ、これまたいいところにあるじゃないか。

このへんろ小屋も地図(第7版)には載っていない。そろそろ休憩を入れたいが、地図には長尾寺までへんろ小屋はなさそうだし。まぁしゃーないか。どこかで適当に・・・。

と思っていたところだっただけに、このへんろ小屋発見は嬉しかった。ありがたい。リュックを下ろし、ふぅ〜とため息をついてベンチに腰を下ろした。

このへんろ小屋には確かいろんな案内やへんろ道情報が掲示されていたように記憶している。それを見てるだけでも楽しかった。また目の前にある橋や周囲の風景をぼんやり眺める。なんだかのどかでいいなぁ。気持ちいい。

あまりの気持ち良さにちょいと長居してしまった。そろそろ行かねば。

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2010年11月10日

四国へんろ【188】 結願へのカウントダウン その2

県道3号線をてくてく歩く。87番長尾寺までは約5.5km。お昼前には着くだろう。さて今日の昼メシはどうしよう。地図を見ると、長尾寺近辺にスーパーやコンビ二もいくつかあって、食うには困らなさそうだ。

、、、、が、、、長尾寺からすこし進んだへんろ道沿いにセルフのうどん屋(入谷製麺)があるようだ。ヨシッ、昼飯はここだ!
久しぶりの本場のさぬきうどんがまた楽しめる。嬉しいな。とニコニコワクワクしながら歩を進めていく。

ちょうど左手のJRオレンジタウン駅を過ぎた辺りだったろうか、県道3号線をはさんで反対側にへんろ小屋が見えた。そしてよく見るとおへんろさんらしき人がひとり休憩していた。

また本場のさぬきうどんが食べられる嬉しさにニコニコしていた私は、思わずそのおへんろさんに手を振ってしまった。おーーーい!(、、ともちろん声には出していない)。
しかしそのおへんろさんらしき人は私には気づいていないようだった。まったくの無反応。ま、いいか。知らない人なんだし。ま、いいや、いいや。

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posted by こうへい at 00:55| Comment(12) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

四国へんろ【187】 結願へのカウントダウン その1

さて2006年6月に始まった私の区切り打ちも回を重ねて10回を数え、2008年のGWに第86番志度寺まで打ち終えることができた。そして迎えた11回目。この区切り打ちで結願である。

この最後の区切り打ちのスタートは、2008年9月13日(土)。このときの年・月・日それぞれの干支九氣は以下の通りである。

     年:2008年 戊子一白水氣
     月:9月  辛酉一白水氣
     日:13日  丙辰三碧木氣

残る87番長尾寺、88番大窪寺は私の住まいから見て南西方位にある。氣学をご存じない方にはおわかりいただけないだろうが、このときの南西方位は、本命二黒土性の私にとって年・月・日ともに大吉方位に当たっていたのである。

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posted by こうへい at 23:56| Comment(6) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

四国へんろ【186】 さぁ次は・・・

おへんろ用品店を出て少し行くと、エレキテルの発明で有名な平賀源内の資料館があった。ほぅ、あの平賀源内の・・・。源内はこの志度の出身だったのか。

入館料がいくらだったか忘れたが、せっかくだから見て行こうか、いや、かと言ってそれほど興味があるわけじゃなし、まぁ名前ぐらいはよく知ってるんだけれども・・・。

結局、資料館の外観を右に左に移動しながら眺めただけで、その前を素通りしていった。
86番志度寺はもうすぐそこだ。足取りも軽く歩を進めていく。また少しして左手にきれいなへんろ小屋があった。同行二人の地図(第7版)には記載されていない。これも真新しいのだろう。

取り敢えず休憩しようかとへんろ小屋に入る。そしてリュックを下ろし、人の流れや街並みの風景をボンヤリと眺める。
しかしつい先ほどは道の駅で、そしてまたおへんろ用品店で、どちらも長らく休憩したようなものである。疲れはほとんどなかったのだが、次の志度寺で今回の区切り打ちも終わる。また休憩してしまったのは、その名残惜しさが無意識に働いたのかもしれない。そう思った。

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2010年10月31日

四国へんろ【185】 納め札が足りない!

のどかなへんろ道をてくてく歩く。86番志度寺はこの道沿いにあるようだ。まず迷うことはないだろう。

しばらくして左手におへんろ用品店があった。確か詠智会(えいちかい)という名前だったと記憶している。この店の前を通り過ぎようとしたとき「あ、そうだ!」と思った。

納め札のことである。私はこれを1番霊山寺で200枚購入していた。1ヶ寺に2枚納めるとして、88ヶ寺×2枚=176枚。残り(24枚)はお接待してもらったときとかに使うのよと霊山寺のお店の人に教えられていた。

そしてどのへんを歩いているときからだったかは忘れたが、納め札が最後までもつかなぁという心配が心の中にあった。そしてこのとき実はもうあと2、3枚しか残っていなかったのである。

お参りするお寺は残り3ヶ寺。本堂と大師堂に納めるのにあと最低6枚は必要だ。うわぁ、数が足りない。どこかで買わなきゃ。

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posted by こうへい at 04:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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