☆☆☆義援金寄付ならびに節電のお願い☆☆☆

2009年09月26日

四国へんろ【148】 おかしな挨拶

2008年1月1日(火) 6時30分起床

着替えていると、部屋のドアをノックする音とともに、女将さんの声が聞こえた。

「朝食の用意ができましたよ〜。」
「ハ〜イ、ありがとうございます。」

食後すぐに出られるように荷物をすべて持って食卓の間へ。そして朝食を食べ始めてすぐぐらいに、女将さんがお正月だからということでお餅の入ったお雑煮を持ってきてくれた。感謝、感謝、、、。

、、、のはずだったのだが、何の味だ、この味は、、?? その味付けが妙というか独特というか、、、私にはお世辞にも美味いとは言えないツライ味だった。(女将さん、ゴメンナサイ)

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2009年09月22日

四国へんろ【147】 ないない尽くし

2007年12月31日(月) 6時起床

大晦日の朝。女将さんの見送りを受け、6時30分頃に宿を出た。少し歩くとサンクスがあり、ここで朝食のおにぎりなどを購入。いつもなら昼食分もいっしょに買うところだったが、この先、ところどころにコンビニもあり、その調達にはさほど困らなさそうなので、買わずにおいた。

薄暗い朝もや中、国道196号線をてくてく歩く。寒いことは寒かったのだが、海風が当たらない分、前日ほどの寒さは感じなかった。ということで、ポンチョは着ていない。

約1時間ほどで54番延命寺に到着。ここでの風景だが、ほとんど記憶に残っていない。というか、この日に参拝した6ヵ寺(54番延命寺、55番南光坊、56番泰山寺、57番栄福寺、58番仙遊寺、59番国分寺)のすべてがほとんど記憶にないのである。

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2009年09月13日

四国へんろ【146】 ポンチョの効用

うどん屋などが営業している場合、たいていは暖簾がかかっているものである。果たしてこのうどん屋はどうだったか。実はよく覚えていない。とにかく祈るような思いで、私は扉に手をかけた。

扉は静かに開いた。そして中に入ると「いらっしゃ〜い」というご主人らしき男性の声が聞こえた。ヨカッタ、営業していてくれているようである。

テーブル席に座り、取りあえずきつねうどんと他におにぎりも注文しただろうか、とにかく注文を入れた。屋内だけにさすがに暖かい。その上に熱いおうどんを食せばもっと暖かくなるだろう。ホッとしながらうどんが運ばれてくるのを待った。

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2009年09月11日

四国へんろ【145】 さ、寒い〜っ!

2007年12月30日(土) 早朝

バスはほぼ定刻の6時前にJR松山駅に着いた。バスを降りるや荷物を受け取り、足早に切符売り場へ。そして改札に駆け込んで、無事始発の普通列車に間に合った。

伊予和気(いよわけ)までほんの二駅。改札を出たところに小さな待合室があった。そこでリュックを降ろしてベンチに座る。そして白衣・輪袈裟を身にまとい、おでこにハチマキを締めて、その上からヘアバンドをかぶる。

このヘアバンドだが、これはいわゆる耳当てである。前年の年越しへんろの際、つんざくような耳の冷たさにヤラレタので、これだけはゼッタイ忘れずに持ってこようと思っていた。結果を先に言ってしまうが、これは耳の防寒に本当に役に立った。持ってきて大正解だった。

そして菅笠をかぶり、軍手をはめ、リュックを背負って立ち上がる。さぁ戦闘態勢は整った。これより2度目の年越しへんろ行に出発である。時刻は6時15分。

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2009年09月08日

四国へんろ【144】 再びの年越しへんろ行へ

第8回目の区切り打ちを終えたのが、2007年のゴールデンウイークのこと。そして次の9回目の計画となると、長期で休めるお盆休みが一般的かもしれない。

お盆休みの時期と言えば、8月の中旬。二十四節気でいうところの「立秋」を過ぎ、こよみの上では秋ということになるが、まだまだ暑さの厳しく残る時節である。

おへんろするなら、やはり春と秋がベストであろう。気候的に穏やかな時節に四国を歩くのは、とても気持ちの良いものである。それはこのゴールデンウイークに歩いてみて、少しは実感できたように思う。

逆に暑さ寒さの厳しい夏と冬は、おへんろさんの数もかなり減るようである。しかし私はその厳しい夏と冬に歩いてきた。というのも、一週間ほどまとめて休みが取れるのは、このお盆休みと年末年始の休みしかないからである。これ即ち、サラリーマンの悲しい性(さが)である。

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2009年09月03日

四国へんろ【143】 情けない幕切れ

しかし、マイッタ。自分がここまで歩いてきた海岸線の道は、同行二人の地図の上では、途中から欄外にあって記されていなかったのだ

歩きへんろ用のこの同行二人の地図。これをお持ちでない方にはよくわからないことだろう。それを詳しく説明すると長くなるので、ここでは避けさせていただこう。
とにかくあとで調べてみてわかったのだが、この海岸線ルートで円明寺へ向かうと、その距離は3kmどころではなく、その倍以上もあったのだ。つまり、要は私の地図の見間違い、大きな勘違いだったのである。

さて、どれくらい休んだだろうか。よくわからない。というのも、このあたりから時計に目をやる余裕さえなくしていたのか、時間的な概念がちっともないのである。

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2009年08月31日

四国へんろ【142】 あぁ、、遠回り

2007年5月6日(日) 6時30分起床

さて、今回の区切り打ち最終日の朝である。身支度を整え、1階の食堂へ下りて朝食をいただく。

しかしせっかくの最終日だというのに、外は雨。それも本降り状態である。昨日、山から下りてくるとき降り始めた雨が、ずっと続いているようだった。

早々に朝食を終えて精算を済まし、ポンチョをかぶって宿を出た。時刻は7時過ぎ。今日は、取り敢えず53番円明寺を打ったあと、昼過ぎのJR松山駅発の高速バスに間に合うよう、適当なJRの駅まで歩く予定である。

昨日とは打って変わってのノンビリ歩き旅に、本当ならルンルン気分な楽しい道中になりそうだったが、この本降りの雨である。やはり少々気が滅入る。そんな面持ちのまま、左手のフェリー乗り場を横目に歩き出した。

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2009年08月27日

四国へんろ【141】 ハァ疲れたぁ、、、

もう足が棒のようになっている。さすがにキツイ。ふぅ〜。しかし何が嬉しくてまたこの坂道を登らにゃならんのだ、チクショーめ。

だが、そんなことをボヤいたところで仕方がない。自分が悪いのだ。そしてグッタリしながらもなんとか最後の石段を登り切り、本堂にたどり着いた。ハァ、しんど。

さて海側に下りていく山道はどこだろう。普通なら自分でウロウロしながら探すところだが、そのときほぼ精魂尽き果てかけていた私には、そんな元気はなかった。

ちょうど目の前をこの太山寺の若いお坊さんらしい人が通りかかったので、すぐさま山道のことを訊ねた。お坊さんは「あぁ、それなら、、」と丁寧にその方向を教えてくれた。ありがたい。

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2009年08月23日

四国へんろ【140】 またしても、、ボー然、、

あわてて地図を開く。太山寺は、、、??、、太山寺は、、、??

見ると、地図上に太山寺から数百m手前に「山門」のマークを発見。ゲゲッ、この山門はこれのことか。なんでこんな手前に山門があるんだ。

唖然として再び山門を見上げる。そして時計を見た。16時56分だった。あと4分しかない。やべぇ〜。

が、私はそこから一目散に駆け始めた。おそらくもう間に合わない。いやギリギリ間に合うかも。、、、タタタタッ、、、、タタタタッ、、、、。

それからなんとか太山寺の境内に入り、納経所の看板を発見。右を向くとその先に納経所の扉が見えた。そしてヨレヨレになりながら、納経所にたどり着き、祈るような思いで扉に手をかけた。

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2009年08月20日

四国へんろ【139】 、、、ボー然、、、

太山寺までもう少し。あと3kmもないだろう。しかし納経時間は迫っている。ここまで来て、ほんの少し迷ったがために納経に遅れては、せっかくの道後温泉をスルーした意味がなくなるじゃないか。

酒屋のご主人の一言に私は振り返り、尋ねた。

「間違えやすいって、、、、すみません、それは、どこですか、、、?」

するとご主人は店の中に戻り、一枚の地図を持って出てきてくれた。私もそそくさとご主人のそばに近寄っていった。そしてご主人が地図を指差し、

「今、ここにおるんや。で、間違えやすいのがココや。」

ご主人が地図上をなぞって指差してくれた地点を食い入るように見つめる。そして自分の持っている同行二人の地図と照らし合わせる。

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2009年08月16日

四国へんろ【138】 急げ!太山寺へ

51番石手寺をあとにしたのが、ちょうど15時。地図を見ると、ここから52番太山寺までのルートは3つあった。その中で一番距離の短いルートでも10.5kmとある。
納経締め切りは17時だ。普通に時速4kmで歩いていては、到底間に合わない。早足で行かねば。それでも途中休憩を挟まずに、早足で2時間歩き続けてギリギリ間に合うかどうかというところである。

幸い、今日の宿は52番太山寺にほど近い。間に合わなければ翌朝一番に参拝すればいいのだ。取り敢えず行けるところまで行こう。自分の力を試すいい機会じゃないか。ヨシッ、行くか!

そう気合いを入れた私は、やや早足で歩き始めた。

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2009年08月13日

四国へんろ【137】 予定変更

さてそんなこんなで50番繁多寺を出たのが14時過ぎ。へんろ道はやがて県道40号線に合流。足取りも快調にてくてく歩く。しばらくして石手川にかかる橋を渡り、国道317号線を横切る。すると、前方に賑やかな人だかりが見えてきた。51番石手寺の門前であった。

すごい人出である。境内へ続く参道には多数のお店が軒を連ねていた。それをチラチラ見ながら参道を歩く。そのなかで巡拝用のローソクとお線香が置かれているのを見て、ふと足を止めた。

そうだ。手持ちのローソクもお線香もそろそろなくなりかける頃だ。買うにはまだ少し余裕があるが、この先どこで足りなくなるかもしれない。荷物になるものでもなし、取り敢えず買っておこうかということで、それぞれ1箱づつを購入した。

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2009年08月07日

四国へんろ【136】 とある納経所でのヒトコマ

さて次の48番西林寺、そして49番浄土寺、50番繁多寺までであるが、この間は特にこれといった出来事や印象に残った風景もなく、ただ淡々と時が過ぎていった感じがした。GWだというのに、途中に出会った歩きへんろさんもほとんど見かけなかった気がする。とにかくこの間を歩いている記憶が非常に薄いのである。

しかしそんな中で、ひとつだけ印象的な場面があった。それはとある札所の納経所でのことである。

参拝納経を終え、さて納経所へ向かおうとしたとき、山門からかなり大きな団体へんろさんの集団が入ってくるのが見えた。

(うわぁ、スゲェ集団だ。いったい何人いるんだろう。)

まぁしかしあの団体のあとでなくてよかった。あとだったら参拝も納経もドえらく待たされるところだったナ。ヨシ、さっさと納経してもらって次の札所へ急ごうか、、、、と私は少し歩を速めて納経所の中に入っていった。

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2009年08月04日

四国へんろ【135】 不思議な石「網掛け石」

2007年5月5日(土) 5時30分起床

そそくさと身支度を整え、6時前には宿を出た。少し行くとコンビニ(サークルK)があった。ここで朝食兼昼食のおにぎりなどを購入。やがてへんろ道は国道33号線に合流し、ゆるやかな上り坂をてくてくと登っていく。

途中に一度休憩をはさみ、8時頃には三坂峠に到着。ここでも一息入れて、地図を開ける。さて今日の予定は、どこまでにしようか。実はまだ決めていなかった。というか、昨夜からどうも決めかねていたのだった。

昨日の宿から51番石手寺までは30km弱。石手寺を打ち終えたら、すぐ先は道後の温泉街である。その近辺で宿を取って、またのんびりと道後の湯を堪能しようか。それとも52番太山寺まで足を延ばそうか。

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2009年07月31日

四国へんろ【134】 岩屋寺への打戻り その3

やがて私もハシゴを下り、大師堂のほうへと向かった。そして参拝後、納経を済ませる。時刻は16時15分頃。

さて帰りが遅くならないうちに宿のほうへ打ち戻ろうと思いつつ、なぜか先ほどのハシゴのところが気になって、何気にも一度寄ってみた。

見上げた棚の足場には、一人の男性が下を覗き込むようにして立っていた。何だろうと思って見ていると、どうやらその男性はどうやって下りようか思案しているように見えた。

と思いきや、何を思ったのかその男性は、ハシゴのほうに足を投げ出してその場に座り込み、両足のかかとをハシゴの段にかけた。そしてナントうしろ手にハシゴをつかみながら、そのまま下り出したのだった。

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2009年07月28日

四国へんろ【133】 岩屋寺への打戻り その2

腹ごしらえも済み、グイグイと元気よく八丁坂の坂道を登り始める。少しして先ほどのカップルが山道を下りてくるのが見えた。そしてすれ違う。2人とも額に汗をかいていたようで、その顔には明らかにお疲れの表情が見てとれた。

しかしそりゃそうだろう。どう考えてもこの山道は、普段着の手ぶらでデートしながら歩くような道じゃない。途中からけっこうな急勾配が続いているのだ。

まぁ2人は手をつないでいたわけでもなく、明らかに仲良さげには見えなかった。おそらくこわれかけの関係だったのかもしれない。どうやって別れ話を切り出そうかと頭の中でグルグル考えながら、ただ何の当てもなく意味もなく、この山道を登っていったのかもしれないなと思った。

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2009年07月24日

四国へんろ【132】 岩屋寺への打戻り その1

ホカホカの唐揚げ弁当を手に提げ、ゆるやかな上りの車道をてくてくと進んでいく。さてこの途中に大宝寺の山門があったようなのだが、実はそれを通り過ぎた記憶がどうも薄い。いや薄いというよりほとんどないのだ。本当に山門があったのかどうか、、、う〜ん、、。

しばらくして無事大宝寺に到着。時刻は11時前。参拝・納経を済ませ、次の45番岩屋寺へのへんろ道を探す。地図によると、てっきり境内の裏手のほうにあると思っていたのだがよくわからず、納経所へ戻ってその方向を聞くと、来た道を少し戻ったところに登り口があるとのことだった。

大宝寺をあとにして坂道を下っていく。少しして左に岩屋寺への登り口を示す赤いへんろ札が立っていた。そしてうっそうとした山道には入り、エッチラオッチラと上っていく。

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2009年07月21日

四国へんろ【131】 鴇田峠を越えて

時刻は6時を過ぎたところだったろうか、とある神社の前に来た。三嶋神社だった。その前の道をはさんで自販機があり、ペットボトルを1本買って腰掛けられる石垣に座って小休止を入れた。

その後もひとり黙々と歩き続ける。さて、この途中のどこでだったかは覚えていないが、朝食のおにぎり弁当を食べつつ、当日の宿の予約も入れた。山道の途中ではあったが、確かにケータイが通じたのである。これには助かった。

最初に電話したのは「おもご旅館」。この宿は、作家の家田荘子さんが最近おへんろに来て泊まったという記事をとある雑誌で見て、感じが良さそうだったので是非泊まりたいなと思った宿だった。しかしココは満室でダメとのことで、ガックリ肩を落とす。次の「笛ケ滝」に電話をかけるがココも満室。やや焦ったが、その次の「ガーデンタイム」でなんとか宿泊OKの返事がもらえ、ホッと胸をなでおろす。

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2009年07月18日

四国へんろ【130】 突然の職務質問

2007年5月4日(金) 4時30分起床

今日の出発は朝の5時。その旨、たちばな旅館の女将さんに伝えておいたところ、朝食代わりのおにぎり弁当を用意してくださり、さらに落合トンネルの手前まで車で送ってくださるという。何ともありがたいことである。

身支度を整えて玄関へ向かうと、ご主人のほうがスタンバイして待っていてくださった。そしてお弁当を受け取って、車に乗り込む。5分ほどで落合トンネルの手前、44番大宝寺へ向かう分岐点に到着した。お礼を言って車を降りる。

そしてご主人は「お気をつけて」と優しい言葉をかけてくださり、再び宿のほうへ走り去っていった。その姿をじっと見送る。

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2009年07月15日

四国へんろ【129】 女将さん、ゴメンナサイ

川べりでの昼食を終え、再びへんろ道に戻る。しばらく行くと、真正面にとある旅館が見えてきた。さかえや旅館という宿である。

そしてこの旅館が立っている地点が分岐点となって、へんろ道は二手に分かれていく。ひとつは農祖峠(のうそのとう)遍路道。そしてもうひとつは鴇田峠(ひわたとうげ)遍路道である。

今回の第8回区切り打ちに出かける前から、私は鴇田峠越えルートで行こうと決めていた。それは農祖峠越えルートには、新真弓トンネルというちょっと長めのトンネルがあり、そこを通るのが嫌だったことと、そのルート沿いには私の泊まりたい適度な場所に宿がなかったからであった。

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