第8回目の区切り打ちを終えたのが、2007年のゴールデンウイークのこと。そして次の9回目の計画となると、長期で休めるお盆休みが一般的かもしれない。
お盆休みの時期と言えば、8月の中旬。二十四節気でいうところの「立秋」を過ぎ、こよみの上では秋ということになるが、まだまだ暑さの厳しく残る時節である。
おへんろするなら、やはり春と秋がベストであろう。気候的に穏やかな時節に四国を歩くのは、とても気持ちの良いものである。それはこのゴールデンウイークに歩いてみて、少しは実感できたように思う。
逆に暑さ寒さの厳しい夏と冬は、おへんろさんの数もかなり減るようである。しかし私はその厳しい夏と冬に歩いてきた。というのも、一週間ほどまとめて休みが取れるのは、このお盆休みと年末年始の休みしかないからである。これ即ち、サラリーマンの悲しい性(さが)である。
いやでもこれを悲しいと言うには語弊があるかもしれない。世の中にはろくに休みの取れない職種は星の数ほどある。そのためにおへんろに行きたくても、なかなか行けない人もたくさんいるはずである。私など毎年こうして夏と冬にまとまった休みが取れるだけ幸せに思う。ありがたいことだ。自分の境遇におおいに感謝しなければ、、、。
さて、この2007年のお盆休み。このときも前後の土日を入れて9連休の休みが取れた。しかし、私はこのときのへんろ行を避けた。というのも、このときの四国の方位(南西)が、年月ともに大凶方位となっていたからである。
前年2006年のお盆休みは、月の大凶方位にもかかわらず四国を歩いた。が、それは「年の方位」として見れば大吉方位に当たっていたわけで、いわゆる妥協案のひとつではあった。
しかし2007年のように年月ともに大凶方位となると、さすがにこれは無視できず、ここはひとまず回避しようということになったわけである。
そこで次の長期休暇となると、2007年の年末年始。時節としては12月節となる。この2007年の12月節であるが、干支九氣で言えば「壬子一白水氣」の月となり、ありがたいことにこの12月節は、年本命二黒土性の私にとって、四国の方位(南西)が「月の大吉方位」となっていたのである。
ということで、第9回区切り打ちはこのときに決定である。出発は2007年12月29日(土)の夜。
予定としては、前回打ち止めた53番円明寺から69番観音寺まで。ホントは日程的にもっと先まで行けそうなのだが、あえて69番までとしたのは、方位的なことが関連していたわけで、これについてはそのときが来たらまた詳しく述べさせていただきたいと思う。
さてさてそんなわけで、いつものごとく出発の日のちょうど1ヵ月前に当たる11月29日。早朝5時に起きてパソコンを開き、『発車オーライネット』につなぐや松山までのバスチケットをソッコーで予約し終えた。何しろ年末年始は大勢の帰省客であっという間にチケットは売り切れるので必死である。
それから一ヶ月のときが過ぎ、無事に出発の日を迎えた。JR大阪駅前の高速バス乗り場は、当たり前のように大勢の帰省客でごった返していた。
やがて自分の乗る松山行きのバス便がやって来た。そのうしろにも同じ松山行きの便が続いていた。そして私はバスのボディ横に近づき、扉を開いた荷物を置くスペースにリュックと菅笠・金剛杖を置いて腰を上げた。そのときである。私はふとうしろの車両を見やって大きく目を見開いた。
(あっ!、、、あの人、、、)
ナントそれは、白衣と輪袈裟を身につけたひとりのおへんろさんがうしろのバスに乗り込む瞬間だった。そしてその人は、そう、前年の年越しへんろ行で大阪から中村・宿毛行きの高速バス『しまんとブルーライナー』をいっしょに待った、あの小柄な白髪混じりの男性に違いなかった。
私が声をかける暇もなく、男性はそのままうしろのバスの中に消えていった。しかしその男性は、私には気づいていなかったのだろうか、、、うーん。
いや待てよ、ただ自分が見間違えただけだろうか。いやいやそんなことはない。確かにあの人だったのだ。
しかし今思えば、このときの出来事は、この第9回区切り打ちにおける序章的な一幕だったのかもしれない。
2年連続となる年越しへんろ行。さて今回はどんな旅になるのだろうか、、、。
2009年09月08日
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休暇を利用することは、通常サラリーマンでは難しいです。
それにしても大阪から出発とはうらやましいですナ。
東京近辺からの深夜長距離バスでは、到着して疲れがすでに溜まって
いることがあります。乗客の中には自分のことしか頭にないマナーの
悪い人がいて「消灯時間になります。睡眠の妨げになりますので窓際
の方はカーテンを閉めてくださるようにご協力をお願いします。」と
社内アナウンスがあっても閉めない乗客がいて、そのうち眠り始めたら
気づくだろうと期待していたら、トンネル内、高速道上でバスの外の
照明が断続的に点滅するように車内に入って来ても本人はぐっすり眠る
健やかさ。いと憎し! 車掌は忘れず点検に廻って来て欲しいです。
「健やかさ」と書きましたが、こんなヤツは火事になろううが異変に
気づかず逃げ遅れて死んでしまうタイプでしょう。そのときはザマミロ!
おー怖い怖い、、、。そう言えば以前もマナーの悪い乗客のことで怒ってらっしゃいましたね。そのときは確か携帯マナーの悪いバカ女だったような・・・。(笑)
確かに東京近辺からですとバス移動だけでそうとう疲れるでしょうねぇ。
ただバスのカーテンなんですが、それって手動なんですか?
大阪から乗るやつは確か自動だったように思います。ですので、消灯時間になったら強制的に閉まっちゃうんですよね。で、朝も現地へ到着間際に自動的に開く。まぁ運転手さんんが開け閉めの操作をしてるんだと思いますけどねぇ。
あのバカ女は川之江あたりで下車しました。
お大師さまでも橋の下で寝ていて、上を杖を突いて歩く遍路には
睡眠を妨害されたでしょう。
大阪発のバスは自動カーテン開閉式?! 進んでいますね!
あと「椅子の背を倒すときは後ろのお客さんに声をかけてください」との
アナウンスも無視されることが多いです。もしそうされたら遠慮せずに、
「ギヤァ〜〜!」と悲鳴をあげましょう!他人にも心配りするよき日本人の
伝統は失われました。世界に誇る文化がなくなっていきます。
日本人退化急速進行中! 龍馬よ、スマン!(泣)
掛け合い漫才おもしろすぎ。ついつい三味線もってセンターに入り込みたくなります。
これまでは、大阪-徳島コースだったため2時間ほどのバスの旅でしたが、今回からは高知となり、5時間。
そうか、バカ女や健やかクンなどと静かなるバトルを覚悟しないといけないのですね。
でも、後ろの人の悲鳴聞きたさにシートを無断で倒してみたい気持ちもあります。フフフ。
しかし、、ギャ、、、ギャアーて、、、ギャアーて、そんな、、、そないに叫ばんかて、、。
けど、わてもそんな悲鳴を聞いてみたいようなないような、、、。
いっぺん無断で思い切り背もたれをドーンとうしろへ倒してみたろかいな、ホンマに。
それもはりQさんの前の席で、、、。(なんでやねーーん!と、ひとり突っ込み)
しかし東京近郊発のバスのカーテンが手動とは意外でしたねぇ。
えー、ちなみに、オモロイのんはよし男さん、、だけ!(強調!)、、ですからね、えぇ、、えぇ、、わては、そんなことございませんよってに、ハイ、、。
けど、三味線もって入ってくれはるんやったら、いっそ3人で天満天神繁昌亭にでも出してもらいまひょか。(笑)
これからは四国への移動だけでも大変になってきますナ。
また楽しき面白きおへんろだよりをお待ちしておりますよ。