さてそんなこんなで50番繁多寺を出たのが14時過ぎ。へんろ道はやがて県道40号線に合流。足取りも快調にてくてく歩く。しばらくして石手川にかかる橋を渡り、国道317号線を横切る。すると、前方に賑やかな人だかりが見えてきた。51番石手寺の門前であった。
すごい人出である。境内へ続く参道には多数のお店が軒を連ねていた。それをチラチラ見ながら参道を歩く。そのなかで巡拝用のローソクとお線香が置かれているのを見て、ふと足を止めた。
そうだ。手持ちのローソクもお線香もそろそろなくなりかける頃だ。買うにはまだ少し余裕があるが、この先どこで足りなくなるかもしれない。荷物になるものでもなし、取り敢えず買っておこうかということで、それぞれ1箱づつを購入した。
そして目の前の山門をくぐり、境内に入る。51番石手寺に到着である。時刻は15時前。
広い境内には本堂と大師堂のほかいろいろなお堂があった。本当ならゆっくり見てまわりたかったが、急ぎ参拝と納経を終えた私は、さっさと石手寺をあとにした。
何をそんなに急いでいたのか。実はこのあと道後温泉街で宿泊するという予定を変更して、52番太山寺まで行くことに決めていたのだった。この日の宿も太山寺に一番近い小富士旅館に変更済みである。
その変更を決めたのはどのへんだったろうか。48番西林寺から50番繁多寺までの間でだったと思うが、とにかくそのどこかで小富士旅館にTELを入れたところ、宿泊OKとのことで、そのまま予約してしまったのだった。
もちろん先に予約した「道後やすらぎ荘」には、そのあとすぐにキャンセルのTELを入れた。そのときの理由は、
「あのぅ、すみません、今日ちょっとこれから急いで帰らなければならなくなりまして・・・」
といった苦しい言い訳ではあったのだが、そこは素泊まりでの予約だったので、スンナリとキャンセルできた。ホッと一息。まぁあまりドタキャンはしたくなかったのだが、許していただこう。ごめんなさい。
その後、昼食休憩も取らず、先を急ごうとパンをかじりつつ牛乳を飲みつつ、歩き続けた。それも48番から50番までの間でのことなのだが、その間のどのへんでのことかよく覚えていない。とにかく納経所での一件と同様に、46番あたりから50番あたりまでの記憶はどうもあやふやなのである。
まぁ、せっかくの道後温泉をわざわざスルーしなくてもよかったかもしれないのだが、前回の区切り打ちでこれでもかというぐらいにお湯に浸かり、座敷でのんびり休憩もして、じゅうぶんに道後温泉を堪能した感もあった。それよりも今回は、次の区切り打ちの予定を考えれば、できるだけ先へ行っておきたかったのだ。
無理だったらあのまま道後温泉に泊まっていたはずだが、「ちょっと頑張って歩けば、今日中に52番太山寺まで行けるかも・・・いや、行けそうだな。」という思いが高まってきて、結局"予定変更"ということになったのである。
2009年08月13日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/125587661
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/125587661
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック



いつもにぎわう所のようです。私は境内入口にある衛門三郎の像が好きになれません。
懺悔の表情ではなく犬がお座りしているような像なので。15時に石手寺。太山寺納経
時間に間に合うか!??
ところで、杖の淵には寄られなかったですね。あそこは水がきれいで魚も多く、休憩には
理想的な水源でした。
石手寺なんですが、実はここもあまり覚えておりませんでね、ハイ、、、、。杖の淵、、、、境内入口にあった衛門三郎の像、、、、ともに記憶から消えております。(汗)
ただ人が多いなぁ、境内が広いなぁぐらいの印象しかなくて、、、(大汗)
さて太山寺ですが、とにかく脇目も振らず必死に歩きました。そして納経時間には、、、、。詳しくは本文記事をお待ちください。