☆☆☆義援金寄付ならびに節電のお願い☆☆☆

2009年03月04日

四国へんろ【92】 ガックリ・・・

さて2006年の年末年始休暇であるが、暮れの30日(土)から明けて8日(月・祝)までの10連休もあった。寒さ厳しい時期かもしれないが、このときに歩いておかない手はない。方位としても、月の凶方位なれど、年の大吉方位である。

そこで、取り合えず29日の夜行バスで四国入りし、5日までに行けるところまで行って、6日には松山からの高速バスで帰阪するという予定を立てた。

年末年始ということで、バスチケットはあっという間に売り切れるだろう。まずは行き帰りのチケット入手が肝心である。

ということで、出発日(12月29日夜)の1ヵ月前、11月29日の早朝5時に起床。そしてパソコンを開き、バスチケット予約サイト「発車オ〜ライネット」に繋げるや、速攻で行きのバスチケットを予約し終えた。後日、帰りのバスチケットも無事GET。まずはひと安心である。

12月は例年のごとく何かと気忙しい。そんな日々を送りながら迎えた仕事納めの日。2006年12月29日(金)。昼過ぎには年内の仕事を終えて、大掃除。そして17時30分の定時には、上司や同僚らに「ほな皆さん、良きお年を〜」と声をかけ、一目散に帰宅した。

これから年越しの歩きへんろに出発だと思うと、徐々に胸が高鳴ってくる。風呂・夕食後、前日に準備していたリュックの荷物を再チェック。ヨシッ、OK!

21時過ぎに自宅を出、JR大阪駅へ向かう。乗るバスは、近鉄バスが運行する中村・宿毛行きの「しまんとブルーライナー」。前回打ち止めたJR窪川駅前にも直通する唯一のバス便である。
大阪梅田の地下街を抜け、近鉄バス乗り場に着いたのが22時頃。乗り場前は乗客待ちの人であふれ返っていた。すごい人数だ。ほとんどが帰省客なのだろう。おへんろさんらしき人は私ひとりだけだった。

予約した便の出発時刻は22時55分。まだ1時間近くある。乗客待ちの雑踏を少し離れ、目の前を行き来する人の流れをボンヤリ見つめながら、時が過ぎるのを待っていた。

しばらくして、私はカッと目を見開いた。視線の先におへんろさんの姿が・・・。

その人は小柄で白髪混じりの年配の男性だった。すでに白衣や輪袈裟も身につけている。少ししてその男性と目が合い、軽く会釈をする。そして遠慮がちながら互いに近づいていった。

その男性に話を聞いてみると、今回はJR中村駅から足摺岬まわりに歩いていくとのこと。そのルートは、私が歩こうと考えていたルートとまったく同じだった。どうやら、ほぼ一日遅れでその男性のあとを歩くことになるようである。

またしばらくして、バス到着のアナウンスがあった。

「まもなく中村・宿毛行きのバスが到着します。今日の中村・宿毛行きは4台で運行しております。お手元の乗車券を・・・(以下略)」

よ、、、4台!! すげぇ! 驚いた。

通常の中村・宿毛行きは、1日1便であるが、今日は4便。さすがは年末である。

やがて1号車、2号車、3号車、4号車と立て続けにやってきた。そのへんろ男性とは乗る便は違い、互いの健闘を誓ってそれぞれのバスに向かう。

バスに乗り込むと、すでに京都や大阪なんばからの乗客の姿が何人かあった。そしてガッカリしたことに、私が乗ったバスは、ゆったりした一列3人掛けのものではなく、窓際に2人づつのいわゆる普通の観光バスだった。

チケット売り出し初日の朝一番に予約を入れたのに、チクショーめ!。が、バス会社もココがかきいれ時だろうし、仕方がないかとあきらめる。

そして自分の座席番号を見つけて、またガックリ。隣には、肘を張って両手を腹の上に置き、ガーガーいびきをかいて寝ているオッサンが・・・・。

肘を引っ込めるか、いびきを止めるかどっちかにしてくれよと思いつつ、肩をすぼめて座席にすわる。オッサンの左肘が私の右肘の上に乗っているような感じ。うわぁ、こりゃ窮屈だ。いびきもうるさい。

こりゃ眠れんぞ。ったく、もう・・・。
ゆっくりと走り出すバスの中で、私はガックリうなだれるのであった。


posted by こうへい at 23:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
年末年始、盆休みは深夜長距離バス、フェリーは、まこと混みます。
「通常路線バスの流用になりますが、よろしいですか?」と予約
するときに確認されます。空の便を使い空港まで行くことを考えれ
ば、また空の事故の可能性を考えれば、乗り心地が悪くても、バス
は安くて便利です。でも近くにイビキ、歯ぎしり、傍若無人の客
がいると、もう廉価版の移動も苦痛ですね。あるときなんか、若い
女が夜11時45分から12時15分あたりまで、携帯電話で知り
合いと周囲に配慮しない声量で話をしていた。そして、相手に大丈
夫?今深夜でしょう?とか注意されたらしく 「深夜に電話したか
らって何が悪いの!?」 と居直ったように答えていた。せっかく
知り合いが注意してくれたのに、改めない典型的な「バカ女」。
もう一度言う、「バカ女!」
バカ女が増殖中というのは本当のようです。外見だけ飾るいまどき
の若い女。態度も飾れ!カマトトとかブリッコと言われてもいいから。

そうでなくても、普通の観光バスは睡眠することを想定していない
設計なので寝心地は悪いですね。確か車内トイレもない。

バスのコンボイは驀進する、西高知へと!
Posted by よし男 at 2009年03月05日 22:41
◆よし男様
おぉ、怒ってますねぇ。いや、わかります、わかります。

しかし「人のフリ見て、我がフリ直せ」という言葉があるように、私はそういうやつを見るたびに、自分も自分の気づかないところで他人に迷惑をかけていないか、考えるようにしています。
といっても意外に自分じゃ気づかないんですよねぇ。他人に指摘してもらわないと・・・。
難しいところです。


Posted by こうへい at 2009年03月06日 23:22
深夜のケータイその後:
  誰かが注意しなくては、と思っていたのですが、席が離れていて小声で注意
することはできない。やがてインターの休憩所で下車して運転手に頼む機会が
ありました。しかし運転手は見あたらない。時間が経過しバスは再び出発。
車内放送で 「深夜ですから、他のお客様のご迷惑にならないようにお願いします。」
と、やんわりとアナウンスが出された。誰かが伝えたのでしょう。
いや、運転手も大変だね。でも最良の対応と思いました。(自分の中では、イン
ターに置き去りにしろ!と怒りが沸騰していましたがね。)
その若い女は、以後、沈黙の睡眠。
Posted by よし男 at 2009年03月06日 23:57
◆よし男様
う〜ん、そのバス運転手さんに「アッパレ!」を差し上げましょう。

>(自分の中では、インターに置き去りにしろ!と怒りが沸騰していましたがね。)

アハハハ、激しいですナ、よし男さん。余ほどのことだったんでしょうねぇ。
しかしその若い女性は、沈黙しながら心の中でどう思ってたんでしょう?
もしも、「ウゼぇよ!」とか思ってたら、そん時こそ置き去りにしましょうか。(笑)(^o^)
Posted by こうへい at 2009年03月07日 12:57
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