☆☆☆義援金寄付ならびに節電のお願い☆☆☆

2008年09月10日

四国へんろ【38】 鶴林・太龍へ その4

走る走る。重たい足を引きずりながら。必死で走る。
そして近くまで来ると、その若者が川の中で浮き沈みしているのが見えた。

「おーい、大丈夫かーー!」

私は声を限りに叫んだ。

すると、若者は水面から顔を出し、

「プハァ〜、、、、、あ、こんにちはーー!」

「は?・・・・・・・・??????」

開いた口が塞がらない私は、一瞬その状況が理解できなかった。

「????????・・・、な、何やってんの?」

「イヤー、こうゆうところを探してたんですよ。ハァ気持ちイイ!」

(・・・き・・・気持ちエエやとーーー!!)

そう、その若者は暑さに耐えかねて、ただ思い切り水浴びしたかっただけのようだった。
置いてあるリュックも、よく見るとかなり大きかった。どうやらその若者も野宿へんろさんのようだ。

ようやく状況を理解した私は、ホッと胸をなでおろした。何しろマジでヤバイ現場に立ち会ったのかと思ったのだから。

ほんの数十mではあるが、ここまでダッシュしてきた疲れがドーーーッと感じられた。

この疲れをどうしてくれる、若者よ!・・・と叫んだところで仕方がない。とにかく事故でも事件でもなかったのでヨカッタ、、、と自分をなぐさめる。

「もう驚かさんといてくれよ。いきなりこんなとこから飛び込むから、ビックリしたがな。」
「アハハハ、すみませーーん」

若者は終始ごきげんだった。その幸せそうな笑顔に思わず苦笑い。

「ほな、ごゆっくりーーッ!」。

そう大きな声をかけて、私はその場をあとにした。


posted by こうへい at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
かなー?と思ってた結果です。
でも、炎天下歩いていたらムショーに川に飛び込みたくなります。
実際ワタシは鮎喰川でタノシゲに戯れるファミリーおよびワコードを多数目撃しましたもん。
が、人目があるのでなんとか飛び込みをためらいましたが、誰もおらんとなるとNabeさんが救助に走ったワコードのように飛び込んだと思われます。

Posted by はりQ at 2008年09月11日 17:27
わたしも、かなー?って思っていました。
でも、炎天下歩いていたら川に飛び込みたくなるのは当然。
ですが、青くきれいな水の中には古い橋の脚や杭がが残って
いて飛び込むと頭か股間を思い切り痛めますので、危険です。
行動としてはダイナミックですが、悔いが残ることあり。
那賀川をはじめ、四国の川の水はきれいですね。
アユもホタルも集まる水質で、へんろ歩きの楽しみのひとつ
ですね。
Posted by よし男 at 2008年09月11日 22:45
アタフタアタフタ・・・(汗)

連続のアタフタですみませんです。
実は今朝まで仕事してまして、ハイ。
夜間の仕事になるのは、めったにないことなんですけどネ。
なわけで、今週は出張もあり〜の大忙しウイークになってしまいました。

◆はりQ様
◆よし男様
いつもコメントありがとうございます。

予想通りでしたか。ですよねぇ〜。(汗)
すんませんです。何の面白い展開もなくて・・・(大汗)

でも私ゃそのときホントに必死で走ったんですよ。
おかげで余計にバテバテ度が増しました。

P.S.
すんませんが、これから私ゃ寝ます。おやすみなさ〜い。
Posted by こうへい at 2008年09月12日 06:41
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