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2008年07月09日

四国へんろ【20】 早朝の第11番・藤井寺

県道からクリーニング店のある角を右に折れると、第11番・藤井寺まであと1km足らず。そして古い民家のある細いわき道を通り抜けると、そこに藤井寺はあった。到着時刻は6時30分。

納経までまだ30分もある。急いでも仕方がないので、本堂と大師堂をゆっくりとお参りする。
そして納経所横のベンチにリュックを降ろして小休止。さっきのおばあちゃんにいただいた梅じそジュースをチビチビと口に含む。一気に飲み干したいところだが、さすがにもったいなくてできなかった。

しかしまだ納経前の時間なのに、私のあとから一人、二人とけっこう途切れずに歩きへんろさんがやってくる。こんな早朝に、私みたいな物好きな人間がけっこういるもんだと思っていた。

しかしどうも様子が変だ。お参りする人はいても、誰ひとり納経所にやってこないのだ。なかにはお参りもせず、そのまま姿が見えなくなる人もいる。納経を待っているのは自分だけ。どういうことだ?

おかしいとは思ったが、すぐにその理由はわかった。そう、他の人はすでに前日に藤井寺を打ち終え、これから第12番・焼山寺にまっすぐ向かっていたのだった。その通り、焼山寺への上り口は、この藤井寺の境内のなか。本堂のすぐ左側にあった。

その上り口のところまでちょっと行ってみた。すると、こんな赤いへんろ札が立っていた。

   焼山寺へ へんろ道
     健脚 5時間
     平均 6時間
     弱足 8時間

ここから焼山寺までのへんろ道は、俗に「へんろころがし」と言われる最大の難所である。見ると、その上り口からすでにかなりの急坂となっている。
健脚なら5時間か。自分はどれぐらいで登れるだろう。期待と不安が交錯する。

しばらくして藤井寺の住職さんらしい人が現れた。そしてまだ納経まで5分ぐらいあったが、待っている私を見て、時間前に納経してくださった。ありがたい。

そして納経帳を頭陀袋の中に入れ、リュックを背負う。時刻は7時。・・・さ〜て・・・。

私は口もとをキリリと引き締め、焼山寺への上り口の前に立った。


posted by こうへい at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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