☆☆☆義援金寄付ならびに節電のお願い☆☆☆

2010年04月26日

四国へんろ【173】 うどんでダウン

ふと時計を見ると10時30分。おっと、イカンイカン。休み過ぎだ。若者とご夫婦との和やかな語らいについ時間を忘れていた。そろそろ行かねば。

親子へんろさんは車で、若者は当然歩きである。特にこの面白おかしい、ネタ満載の若者とはちょっといっしょにかけ連れもしてみたかったが、さすがにこの臭気である。これではいっしょにうどん屋へも入れないだろう。若者は若者でこれから銭湯を探して歩くようだし。

ということで、取り敢えずお別れすることになった。互いにお気をつけての挨拶を交わし、私はひとり先に道隆寺をあとにした。

県道21号線に出、足取り軽やかに歩を進めていく。右手に讃岐富士が見えた。美しい。四国へはたまに出張で訪れることもあり、車で走る高速道からこの山はけっこう見てきたが、このおへんろの途上で見る讃岐富士はまた一段と美しく感じられた。

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posted by こうへい at 00:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

四国へんろ【172】 2つの数珠

てくてく歩く彼女のうしろ姿を見送る。ハハハ、あっさりフラれちゃったな。ま、でもこんなオッサンと歩いても、若い女の子にゃ嬉しくも楽しくもないだろうに。ま、いいや。ちょっといろいろ話してみたかったけど、ま、いいや、いいや。

それからは彼女の邪魔(?)にならないように、適当な距離を開けてゆっくりと歩き出す。ほどなくして77番道隆寺に到着。時刻は9時30分過ぎ。

参拝納経後、境内のベンチでひと休み。すぐ近くに若者がひとり休憩していた。彼も歩きへんろさんで同行二人の地図を開いて今後のルートを探索しているようだった。

何気に話しかけてみると、その若者のリュックはそれほど大きくなかったにもかかわらず、野宿を主体に通し歩きをしているとのことだった。

「僕、今日はゼッタイやりたいことがあるんです。」
「へぇ、何なの、それって。」
「風呂に入りたいんです!。」

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posted by こうへい at 01:09| Comment(8) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

四国へんろ【171】 あっさりフラれて

本来のへんろ道に戻った。また間違えないようにしっかり歩かなければ。すぐにルートを確認できるように同行二人の地図を片手に持ち、慎重に歩を進めていく。やがて真正面に金倉寺らしきが見えてきた。ヨシヨシ。そして無事到着。時刻は8時30分頃だったろうか。

この金倉寺で驚いたことがあった。昨日、「かなくま餅うどん」のお店にいた女の子をまた見かけたのである。「かつや」の近くでも見かけたあの女の子だ。彼女も昨夜は善通寺付近の宿に泊まったのだろうか。

これで彼女を見かけたのは3回目である。まぁ同じ方向に向かっているので特に不思議ということもないのだろうが、一度別れてからまたその先で同じ人と出会うことは今までめったになかった。あったとすれば、いつのことだろう。そうそう、室戸岬への道中で何度もいっしょになった「なまはげおじさん」のとき以来かもしれない。

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posted by こうへい at 23:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月11日

四国へんろ【170】 思いも寄らぬお接待

2008年5月4日(日) 5時30分起床

いそいそと身支度を整え、食事の間へ。そして6時から朝食。

本当は宿での朝食を取らず、6時には出発する予定だった。しかし前日、善通寺はお参りしたものの御影堂に納め札を納めていない。お大師様ゆかりの善通寺である。その御影堂にだけ納め札を納めずにはどうしてもいられなかった。

「7時前にはもう納め札の箱は外に出てるんじゃないかねぇ。」前日、宿の女将さんと話しているときにそう聞かされていて、ちょっと時間は遅れるけどやっぱりお札を納めていこう、そしてついでに朝食も、、、ということになったのである。

若者のぶんはまだ用意されておらず、ひとり静かに朝食をいただく。そして精算を済ませて宿を出た。時刻は6時30分過ぎ。

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posted by こうへい at 19:49| Comment(11) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

四国へんろ【169】 納め札入れの箱は、、どこ?

御影堂(みえどう)の山門に飛び込むと、目の前に納経所の看板があった。

「おぉっ!」

私は思わず感嘆の声を上げた。そして右を向くと、まだ小学校の低学年だろうか、幼い少女3人が納経所の前で何やら楽しげに話しているのが見えた。そして納経所の窓も開いていて、中にいた人も楽しげに少女たちに話しかけていた。

そこへ私は息せき切って駆け寄り、納経所の人に声をかけた。

「ハァ、ハァ、納経、、お願いできますか?、、ハァ、」
「あ、、あぁ、ハイ、どうぞ。」
(ヨカッタ〜、間に合ったぁ。)

頭陀袋から納経帳を取り出し、差し出す。肩で大きく深呼吸する私。その姿はおそらく少女たちの目には奇異に映ったことだろう。

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posted by こうへい at 14:04| Comment(10) | TrackBack(0) | 歩きへんろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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