☆☆☆義援金寄付ならびに節電のお願い☆☆☆

2009年07月31日

四国へんろ【134】 岩屋寺への打戻り その3

やがて私もハシゴを下り、大師堂のほうへと向かった。そして参拝後、納経を済ませる。時刻は16時15分頃。

さて帰りが遅くならないうちに宿のほうへ打ち戻ろうと思いつつ、なぜか先ほどのハシゴのところが気になって、何気にも一度寄ってみた。

見上げた棚の足場には、一人の男性が下を覗き込むようにして立っていた。何だろうと思って見ていると、どうやらその男性はどうやって下りようか思案しているように見えた。

と思いきや、何を思ったのかその男性は、ハシゴのほうに足を投げ出してその場に座り込み、両足のかかとをハシゴの段にかけた。そしてナントうしろ手にハシゴをつかみながら、そのまま下り出したのだった。

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2009年07月28日

四国へんろ【133】 岩屋寺への打戻り その2

腹ごしらえも済み、グイグイと元気よく八丁坂の坂道を登り始める。少しして先ほどのカップルが山道を下りてくるのが見えた。そしてすれ違う。2人とも額に汗をかいていたようで、その顔には明らかにお疲れの表情が見てとれた。

しかしそりゃそうだろう。どう考えてもこの山道は、普段着の手ぶらでデートしながら歩くような道じゃない。途中からけっこうな急勾配が続いているのだ。

まぁ2人は手をつないでいたわけでもなく、明らかに仲良さげには見えなかった。おそらくこわれかけの関係だったのかもしれない。どうやって別れ話を切り出そうかと頭の中でグルグル考えながら、ただ何の当てもなく意味もなく、この山道を登っていったのかもしれないなと思った。

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2009年07月24日

四国へんろ【132】 岩屋寺への打戻り その1

ホカホカの唐揚げ弁当を手に提げ、ゆるやかな上りの車道をてくてくと進んでいく。さてこの途中に大宝寺の山門があったようなのだが、実はそれを通り過ぎた記憶がどうも薄い。いや薄いというよりほとんどないのだ。本当に山門があったのかどうか、、、う〜ん、、。

しばらくして無事大宝寺に到着。時刻は11時前。参拝・納経を済ませ、次の45番岩屋寺へのへんろ道を探す。地図によると、てっきり境内の裏手のほうにあると思っていたのだがよくわからず、納経所へ戻ってその方向を聞くと、来た道を少し戻ったところに登り口があるとのことだった。

大宝寺をあとにして坂道を下っていく。少しして左に岩屋寺への登り口を示す赤いへんろ札が立っていた。そしてうっそうとした山道には入り、エッチラオッチラと上っていく。

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2009年07月21日

四国へんろ【131】 鴇田峠を越えて

時刻は6時を過ぎたところだったろうか、とある神社の前に来た。三嶋神社だった。その前の道をはさんで自販機があり、ペットボトルを1本買って腰掛けられる石垣に座って小休止を入れた。

その後もひとり黙々と歩き続ける。さて、この途中のどこでだったかは覚えていないが、朝食のおにぎり弁当を食べつつ、当日の宿の予約も入れた。山道の途中ではあったが、確かにケータイが通じたのである。これには助かった。

最初に電話したのは「おもご旅館」。この宿は、作家の家田荘子さんが最近おへんろに来て泊まったという記事をとある雑誌で見て、感じが良さそうだったので是非泊まりたいなと思った宿だった。しかしココは満室でダメとのことで、ガックリ肩を落とす。次の「笛ケ滝」に電話をかけるがココも満室。やや焦ったが、その次の「ガーデンタイム」でなんとか宿泊OKの返事がもらえ、ホッと胸をなでおろす。

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2009年07月18日

四国へんろ【130】 突然の職務質問

2007年5月4日(金) 4時30分起床

今日の出発は朝の5時。その旨、たちばな旅館の女将さんに伝えておいたところ、朝食代わりのおにぎり弁当を用意してくださり、さらに落合トンネルの手前まで車で送ってくださるという。何ともありがたいことである。

身支度を整えて玄関へ向かうと、ご主人のほうがスタンバイして待っていてくださった。そしてお弁当を受け取って、車に乗り込む。5分ほどで落合トンネルの手前、44番大宝寺へ向かう分岐点に到着した。お礼を言って車を降りる。

そしてご主人は「お気をつけて」と優しい言葉をかけてくださり、再び宿のほうへ走り去っていった。その姿をじっと見送る。

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2009年07月15日

四国へんろ【129】 女将さん、ゴメンナサイ

川べりでの昼食を終え、再びへんろ道に戻る。しばらく行くと、真正面にとある旅館が見えてきた。さかえや旅館という宿である。

そしてこの旅館が立っている地点が分岐点となって、へんろ道は二手に分かれていく。ひとつは農祖峠(のうそのとう)遍路道。そしてもうひとつは鴇田峠(ひわたとうげ)遍路道である。

今回の第8回区切り打ちに出かける前から、私は鴇田峠越えルートで行こうと決めていた。それは農祖峠越えルートには、新真弓トンネルというちょっと長めのトンネルがあり、そこを通るのが嫌だったことと、そのルート沿いには私の泊まりたい適度な場所に宿がなかったからであった。

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2009年07月12日

四国へんろ【128】 クサい思い出

JR予讃線の踏切を渡り、内子の町に入った。時刻は8時30分頃。町並みを少し歩いていると、左手に「内子座」の標識があった。おっ、内子座か、ちょっと外観だけでも見ておこうかということで、私は道を左に折れた。

少し奥まったところに内子座はあった。内子座は、もともと歌舞伎劇場として大正時代の初期に建てられたなかなかに歴史ある建物である。しかしお世辞にも都会とは言えないこの内子の町に、当時としてはかなり都会的な娯楽施設をよく建てたものだなと思った。
表玄関の壁には、なにやらポスターも貼られてあった。今でも劇場として活躍しているのだろうか。しかしチケット売り場の窓口とかがどうなっていたかは、ちょっと覚えていない。

内子座をあとにして再びへんろ道に戻った。その後少し行くと、右手に公園のような広場とそのなかにへんろ小屋みたいなものが見えた。取り敢えずここでまた一息入れようとへんろ小屋に入る。

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2009年07月09日

四国へんろ【127】 十夜ヶ橋と野球場

まず目指すは、別格霊場8番・十夜ヶ橋(とよがはし)。伊予大洲から3kmほどだが、最初の休憩地点としても良さそうだ。国道56号線をてくてく歩く。

しばらくして、十夜ヶ橋に着いた。時刻は6時過ぎ。この霊場は敷地も狭く、囲いもない。国道56号線に裸のままデ〜ンと面してあるような印象だった。

こんな早朝にもかかわらず、チラホラと参拝客の姿もあった。が、おへんろさんらしき者は、どうやら私一人だけ。
そして私もひと通りの参拝を終え、脇のベンチで小休止を入れた。少しして家族連れっぽいようなそうでもないようなよくわからない4人組がやってきて、本堂に参拝したあと、すぐ横の川にかかる橋の下に降りて行った。

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2009年07月05日

四国へんろ【126】 第8回区切り打ちスタート

さて前回の第7回区切り打ちで、愛媛県・伊予大洲まで歩くことができた。行程としては全体の約半分を過ぎたところである。

そして年も改まり、2006年から2007年へ。九氣で言えば、丙戌三碧木氣中宮年から丁亥二黒土氣中宮年へと改まった。

この2007年・丁亥二黒土氣中宮年であるが、氣学的に南西方位には暗剣殺氣が在泊し、万人にとって大凶方位となる。当然、私の自宅から見て南西方位に当たるお四国へは行くべき方位ではないが、さらに翌2008年は戊子一白水氣中宮年となり、二黒土性の私にとって再び南西方位が吉方位となる年が巡ってくる。
その2008年に年・月ともに吉方位で結願を迎えたい。予定としては、2008年の7月節、9月節、10月節での結願である。

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2009年07月01日

四国へんろ【125】 極楽極楽ぅ〜♪

外は相変わらずの小雨が降り続いていた。でも菅笠をかぶっていれば十分。ポンチョを着るほどのことでもなさそうだ。そしてさて行くかと、小雨降る中、ポンチョを着ずに私は歩き出した。

しかし歩き出してすぐに、やや雨足が強くなってきた。オイオイと思いつつ、急ぎ足で歩いて昨夜夕食の弁当などを買い込んだローソンの軒下に身を寄せた。

あ〜あ、やっぱりポンチョを着なきゃならんのか。どうするかなぁ・・・。このすぐ近くにJR伊予大洲駅もあるし、あそこから電車に乗ってスンナリ松山へ出てしまおうか。

しばらく考えて、私は雨の中を走り出した。すぐ近くのJR伊予大洲駅へ向かって・・・。そう、結局このまま松山へ出ることにしたのである。

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