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2008年11月30日

四国へんろ【61】 激歩!43q踏破!

謎の逆打ちへんろさんとの出会いに前後して、私は高知県室戸市に入っていた。

ちょうど「室戸市」とある道路標識の下でひと休み。その標識をボンヤリ見つめながら、ひとり感慨にふける。
室戸市かぁ・・・よくこんなところまで歩いてきたものだ。

室戸市まで来たということは、今日はすでに30q以上の道を歩いてきている。炎天下のもと、疲れはそうとうなものだ。足腰も重い。何より足指のマメが痛い。

しかし今日の宿である民宿徳増まで、まだあと10km近くあるのだ。泣き言を言ってる場合ではない。とにかく行かなければ。

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2008年11月27日

四国へんろ【60】 謎の逆打ちへんろさん その2

真夏の熱い太陽光線を体全体に浴びているというのに、このときばかりは寒気が走った。とっさに声も出てこない。
しかし私はゴクリと唾を飲み込んだあと、その謎の逆打ちへんろさんに思い切って声をかけた。

「あ、、、、あのぅ・・・・・すいません・・・・。」
「、、、、ハイ?」
「あのぅ、、、、、、、さっきも、すれ違いませんでしたか?」

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2008年11月24日

四国へんろ【59】 謎の逆打ちへんろさん その1

野根川に沿って歩き出し、再び55号線に合流した。少し行くと、道端の木陰で休憩しているなまはげおじさんと再び出会った。

なまはげおじさんは、ちょうど休憩に入ったばかりだったらしく、その場は少しの言葉を交わし、私は先を歩いていった。

右手に山。左手に海。そんな風景が延々と変わらず続くへんろ道。そしてこの辺一帯に絶え間なく打ち寄せる太平洋の荒波。

    ドドドドドーー  ゴロゴロゴローー

その波音はゴロゴロとして独特な色模様を奏でている。豪快にして雄大、しかし耳にはなんとも心地よい。おそらく太古の昔から何千年と変わらず鳴り響いているのだろう。なんとも不思議なかつ神聖な波音である。

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2008年11月21日

四国へんろ【58】 修行の旅の始まり

四国4県に点在する88ヵ所の内訳は、以下の通りである。

   徳島県(発心の道場) 23札所 約220.5q
   高知県(修業の道場) 16札所 約383.4q
   愛媛県(菩提の道場) 26札所 約359.7q
   香川県(涅槃の道場) 23札所 約152.8q

これより歩く高知県を見ると、札所数はもっとも少ないが、行程距離はもっとも長い。歩くことそのものが修行と言われる四国へんろ。高知県が「修行の道場」と言われるのもうなづける。これから本当の意味での修行の旅が始まるのだ。

高鳴る胸を抑えつつ、55号線をひたすら歩く。やがて甲浦(かんのうら)トンネルを抜け、少し行くとコンビニ(Yショップ)があった。時刻は10時ぐらいだったろうか。昼食の調達に店内に入った。

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2008年11月18日

四国へんろ【57】 長いトンネルを抜けると

真夜中の国道55号線をただひたすら歩く。 、、歩く、、歩く、、歩く、、、。
左手に打ち寄せる波の音を聞きながら、ただひたすらに・・・。

やがて夜明けのときを迎え、海部(かいふ)の中心街を通り抜けていく。
そして完全に夜も明け、宍喰(ししくい)の町に着いたのは7時頃。この頃にはすっかり雨もあがっていて、雲間から青空も見えるようになっていた。

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2008年11月17日

お詫び

当ぶろぐへお越しくださった皆様、こんばんは。
突然更新が滞ってしまいまして、誠に申し訳ありません。

実は急性の扁桃腺炎を発症してしまいまして、今日ようやく落ち着いてきたかなというところでございます。

そのため更新作業どころか、PCも開くのがやっとで、いやそれどころか、メシも食えない、少量の水さえも飲み込めないノドの激痛、そして発熱に襲われ、もう最悪の週末でした。

取り敢えず、病の峠は完全に越えましたので、近々ブログの更新は再開できるようになるとは思います。
楽しみにしてくださっている皆様方、もう少々お待ちくださいませ。

ではでは、今宵はこれにて失礼いたします。
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2008年11月09日

四国へんろ【56】 シトシト雨に打たれつつ・・・

2006年8月14日(月) 早朝3時起床。

昨日と同じ3時に起きた。当然ながら外は真っ暗である。昨日あれだけ真っ暗闇の道中に悪戦苦闘したというのに、性懲りもなく同じことを繰り返そうとしている。

しかし、昨日は途中から山道だったため街灯が途切れてしまったが、今日は参拝する札所もなく、ただひたすらに国道55号線を歩くだけである。

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2008年11月07日

四国へんろ【55】 愛すべきA君 Final 〜そして別れ

A君の足は、表側もところどころ皮がむけていた。
こりゃ痛いはずである。よくこんな足で歩いて、いや歩けていたものだと思った。

「A君、テーピングは?」
「してましたよ。」
「ホンマか、これ・・・」
「でも適当なんで・・・」
「君、陸上部なんやろ?」
「ですけど、よくわかってないんです。」
「しかし、ア、、チャ〜・・・」

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2008年11月03日

四国へんろ【54】 愛すべきA君 その6

内妻トンネルのすぐ手前を左側に、急激な坂道を下ったところに内妻荘はあった。私はこのトンネルの手前でもう一度振り返り、A君に「こっちこっち」と指で方向を示したあと、坂道を下っていった。

そして内妻荘の玄関に着いたのは、ちょうど18時頃。心なしか細かい雨がポツリポツリと降り出していた。
そしてA君が坂道を下りてくるのを確認したあと、玄関の中に入った。A君もなんとか無事到着。

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